訪問看護は、ご自宅で療養生活を送るご利用者様を看護師が訪問し、医療処置や身辺周りのお世話を行う医療系のサービスです。主に「保険内の訪問看護」として医療保険や介護保険によって提供されます。訪問看護ステーションという拠点から看護スタッフが複数のご利用者様のご自宅を訪問するため、限られた時間内にサービスを提供する必要があり、個々の患者様のニーズや要望に完全に応えることが難しい場合や、また訪問看護のスタッフ数が限られているため、訪問回数が制限されることもあり、必要なサービスを十分に受けることはできません。
一方、ホームモアで提供する「自費による訪問看護サービス」では、医療保険や介護保険の制約がないため、訪問先や訪問時間帯、滞在時間を自由に設定することができます。24時間365日利用可能であり、希望すれば何時間でも滞在することができます。また、自宅や施設以外への訪問や長距離の移動にも対応できます。自費の看護サービスは、時間・場所・距離を選ばずに利用できるため、ご利用者様のニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することができます。
医療保険や介護保険は、公費による制度であるため、ご利用者様は医療機関や介護事業者のシステムに合わせなければなりません。病院では回診やリハビリ、食事、消灯の時間が決まっており、入院期間も制限されています。在宅療養の場合も、限られた介護事業者やサービスを利用することが多く、自由なプラン設計が難しい状況です。しかし、医療や介護は人の生命に関わる重要なものであり、利用者の要望や生き方に合わせたサービスが必要です。
「自費による看護サービス」は、保険を一切使わないため、お客様の細かなリクエストに応えることができます。在宅療養やターミナルケア、看取り、外出、外泊、旅行、結婚式など、様々な利用シーンに対応しています。完全オーダーメイドのサービスであり、ご利用者様にふさわしいプランを提供することが可能です。
ホームモアが「自費の看護サービス」にこだわる理由は、ご利用者様の個別の状況や希望に基づいて、より柔軟なサービスの提供が可能であること、そしてプライバシーと個別性の確保によりご利用者様の安心と満足度に直結し、より質の高い看護ケアを望むことができるからです。